7月20日は第93回『ロジかわ会』。
今月から新たなテーマ「ロジかわ流〜働く女性のマネープラン講座~」です。
このテーマを見て、どう感じますか?
「お金」というワードに対する反応は人それぞれだと思いますが、
自分自身のことを知るよいツールになることは間違いないと感じています。
資本主義社会で生きていくうえでは「あるに越したことはない」という人が
ほとんどなのではないかと推測します。
ではそんな「お金」について、どれくらい勉強していますか?
まずは、アイスブレイクの問いから見ていきましょう!
「お金」「マネープラン」と聞いて、お金についてどれくらい勉強したことがありますか?
20代の頃、お金についていろいろと知りたいと思っていた私は、
当時オフィスに配布されていた「シティリビング」の掲載された
ファイナンシャルプランナー(FP)の講座を受講。
※シティリビング
働く女性の心をつなぐ共感メディア
https://ad.sankeiliving.co.jp/media/cityliving/
いちおう、資格も取得したのですが、
それから十数年……まったく知識は更新せずの状態で、
むしろ知識が追い付いていないので、知らないことの方が多い現状。
今回お話をしたロジかわの仲間の中には、素人でもとても詳しい方がいて、
日々興味を持って情報を更新する「意欲」がやはり大切だな、、
と痛感した次第です、ハイ。
これからの人生で、いくらくらいお金が必要だと思いますか?
「いまは計算をせず、ざっくりで良いのでチャットにいれてください」
こういうの、大のニガテ。
世間知らずなもので、的外れへの恐れが拭えずですが、
こういうときに「なんでもいいから入れることが大切です」と言うなつみ先生に背中を押され、
えいっ!
「5千万」と入れてみました。
その後流れるチャットをみると、
7千万、1億。
あら、なめてました?
いや、そんな贅沢しなくていいんですよ、わたし。
そんな言い分を勝手に脳内で繰り広げながら……
いよいよ検証へと移行です!
まず、そもそもお金とは?
【お金の主な役割は3つ】
●尺度
→ 価値を簡単に比較できるようにする
(例)バナナの2倍の価値がチョコ
●交換
→ モノやサービスを交換する(売買)するツール
(例)洋服を買う、株価を買う・売る
●保存
→ 価値を腐ることなく保存できる
(例)タンス貯金、銀行貯金等
【お金の機能は4つ】
1)稼ぐ
2)使う
3)貯める
4)増やす
4つの機能すべて上手に使えてますか??
この4つに関しても、「ざわつくワード」あったりしませんか?
個人的には、
1)稼ぐ
→ わくわく
2)使う
→ わくドキ(高額はちょっとドキる)
3)貯める
→ ……(無感情? 昔は大好きだった。お年玉も貯金が趣味の小学生。笑)
4)増やす
→ ……(無感情? わくわくにならないのが自分でもちょっと意外だった)
昔はむしろ、3)・4)の感情が強かった気がするのですが、
今では自分で「稼いで使う」という日常に一番わくわくするのと、
ちょっとドキドキします。
正直、びっくりするくらい「価値観」変わってます。
昔は、「専業主婦で、旦那さまを全力で支える」ことが夢でしたが、
今は、「わたしにできること(才能とあえていう)で、社会貢献の循環を生み出す」のが夢というか、
やりたいし、やること。
そのためにも、いろいろ学び中です。
「いつまでに」「いくら」貯める?
貯める。
はい、さっき「無感情」だったワードが出てきました。
なぜ貯めるのか?
というと、働けなく(稼げなく)なったときのため、ですよね。
そう考えると、個人的には死ぬまで働きたい。
= 社会貢献 していたい
今は会社員ですが、学んでいるコーチングやヨガを活かして、
社会と繋がっていたいと思っています。
とはいえ、ひとまず、
会社員として考えてみました。
▼基本の考え方
「年金収入やその他の定期収入の総額」から「生活費の総額」を差し引き、
マイナスとなる分が「必要な資金」
例)1人(平均年収550万)の場合
●国民年金6.2万円/月 + 厚生年金9.7万/月=15.9万/月
●一人暮らし世帯の生活費平均16.5万/月
15.9万-16.5万=△0.6万
6千円って、ちょっとじゃ〜んと思った人!
これは「ただ生活するだけ」の資金。
冠婚葬祭、同窓会、旅行は?
物価も上昇します。
▼収入の総額
年金はどれくらいもらえるか想定していますか?
その前に……
★「公的年金」とは?
→ 老後など将来働けなくなったときの生活資金を社会全体で支え合うのが公的年金。
(老後、障害、遺族)
種類は、「国民年金」・「厚生年金」があります
★なぜ、年金が減ると言われているの?
→ 現役世代の納める国民年金保険料が下がるから(高齢者は増え、現役人口は減)
ワーク:何歳まで働きたいですか?(お金視点→収入源、年金の金額に影響
前述したとおり、死ぬまでと考えると……80歳。
って、100歳まで生きる想定で考えて、結局80歳になりました。
老後20年あるじゃん。笑
それでこんなシミュレーションをしてみました。
ぜひ、みなさんもやってみてください。
●年金資産シミュレーション
https://www.smbc.co.jp/kojin/special/nenkin/simulation/simulation.html
●老後の生活費シミュレーション
https://seikatsuhi.com/rougohuuhu/
個人的なことなの数字までは記しませんが、そんなに的外れではなかったので、
ちょっと安心。
実際に「数字で見る」ってとても大切ですね。
「なんとかなる」で生きてますが、
たまにはこうして立ち止まって考えてみるのもいいですね。
ぜひこの機会に、みなさんも「数字で見る」をやってみてください。
そして、次回のロジかわで実際「増やす」を一緒に考えていきましょう♪
次回のご案内
テーマ「働く女性のマネープラン講座」の第2回です。
次回は「お金の増やし方」です。
3回セットですが、単発でも問題ない内容ですので、ぜひご参加くださいね!
■ 2024年8月24日(土)10:30~12:00
お申込み方法:ロジかわ会HPより↓↓
https://logikawa.jp/day/
(文責:菅 沙絵)