2019年5月11日はロジかわ会スペシャルイベント「働く女子 春の大勉強会2019」でした！

今回は、クラウドファンディングをつかった初の試み。
ロジかわ会代表、山本なつみ氏を中心としてこのプロジェクトの支援者を募り、
ぶじ163%で達成し、この日を迎えることができました。
ご支援くださいましたみなさま、本当にありがとうございます。

クラウドファンディングの詳細は、こちらでご確認くださいね。
https://camp-fire.jp/projects/view/133898

まさに五月晴れ、すがすがしい晴天のもと、
ドレスアップした女性たちが帝国ホテルに集結！

ひとり、ふたり……会場入りする度に、部屋のトーンがきらびやかにアップする。
そんな光景を眺めていると、心待ちにしていた瞬間はあっという間にやってきました。

「みなさま、こんにちは。
『働く女子 春の大勉強会2019』へようこそ」

司会は、ロジかわ会定例会でもお馴染み、幡中なつむさん。
普段は会社員をしているとは思えないほどの美声と安定感でいつも進行をしてくださいます。

まずは、ロジかわ会代表の山本なつみさんのご挨拶。
今回、ロジかわ会の名付け親でなつみさんの上司でもある横山信弘氏がゲスト講師です。

横山氏、なつみさんの「働く女性を応援したい」という気持ちを実現させるために、

 

絶対になんとかします

 

そう言って、一緒に走り始めてくださったのだとか。
しびれますよね。

そうして誕生した「ロジかわ会」。
ロジカルでかわいい女性を目指す会で、毎月2回（昼・夜）定例会を行っています。
テーマは「ふだん使いのロジカルシンキング」。
1時間学んで、1時間は懇親会です。

ロジかわ会は現在、
約3年で開催は50回以上、延べ500名以上の方にご参加いただいています。

こうした大イベントも2回目。
感慨深いです……
と浸っている場合ではないですね。

では、さっそく横山氏の講義にまいりましょう！

「悩むことと考えることの違いを、みなさんはしっかり認識していますか？」

いかがでしょうか。
私はロジかわ会に所属するまで、違いを考えてみたこともありません。

しかし、考え続けることは2分以上できないという。
つまり、考えているつもりでも、ほとんどの場合が悩んでいる状態。

悩んでいるということは、そこに【問題】が潜んでいるということ。

そんなとき、大切な質問が、

【解決したいのか？/シェアしたいのか？】

「ちょっと聞いてよ～」って、話したいだけという場合もありますよね。
それならそれでOK。
友人と美味しいものでも食べながら、おしゃべりしたらよいと思います。

でも、解決したい場合、おしゃべりをしてスッキリした気がするかもしれませんが、

結局問題は残ったまま……解決には至らないかもしれません。

学生時代のテストの問題には正解がある。
けれど、社会人になってからの問題には……正解がない！

だからこそ、堂々巡りになりがちなんですよね。

そんなときの救世主が【切り口】さん。

切り口とひとことで言っても……

ロジかわ会員さんに配布している、
「ロジかわ女子10のクエスチョン」は最高の切り口なのです！

今回は「ロジかわ女子10のクエスチョン」を軸に、
主に「ダイエット」を例にお話しいただきました。

設定型か？／発生型か？

●設定型
→　自分で設定する
例）健康状態には問題がないけれど、自分の理想形に近づくために、痩せる

●発生型
→　他人に言われてやる
例）医者に肥満すぎるので健康的によくないので、痩せなさいと言われる

抽象的か？／具体的か？

●抽象的
→　ダイエットに成功したのか周りがわからない

●具体的
→　ダイエットに成功したか周りに数値で示せる
例）50キロから45キロになった／体脂肪率20％から15％になった

発散か？／収束か？

●発散
→　アイデアを膨大な数出す（やるやらないはこの時点では考えない）
例）ジムに通う／ファステイングをする／良質な睡眠をとる／エクササイズスリッパをはく

●収束
→　発散した（出し切った）アイデアから選ぶ

状態か？／プロセスか？

●状態
→　ダイエットに成功するぞ！
※「成功すると意気込んでいる」だけなのは状態。そこに至るプロセスがないと結果はでない

●プロセス
→　ダイエットに成功するための行いを考える
※実際に成功するための活動内容が見えているのがプロセス。
このプロセスを考えることが重要

タスクか？／プロジェクトか？

●プロジェクト
→　具体的行動に落とし込めない（スケジュール帳に書き込めない）
例1）ジムに通う　→　スケジュール帳に書き込めない
例2）家族で沖縄旅行する　→　スケジュール帳に書き込めない

●タスク
→　具体的な行動（スケジュール帳に書き込める ）
例1）「ジムに通う」というプロジェクトをタスク分解すると……
・5/20：近隣のジムを調べて体験レッスン申し込む
・5/25：体験レッスンに行って、気に入ったら申し込む
→　スケジュール帳に書き込める

例2）「沖縄旅行する」というプロジェクトをタスク分解すると……
・5/20：家族会議で日程決める
・5/21：パンフレット集める
・5/23：家族会議でやりたいこと選定
・5/25：JTBに申し込みに行く
・6/25：沖縄へ出発！
→　スケジュール帳に書き込める

※つまり、タスク分解しないと、行動に移せず終わることになる

モレているか？／ダブっているか？

●モレているか
→　本当にこれだけでよいのか？
例）ダイエットするには、運動、食事、それだけでよい？
ストレス溜めないことも必要？　そのためには？？

●ダブっているか
ダブっているものはないか？

※ロジックツリーにするとわかりやすい

偶然か？／必然か？

●偶然
→　再現性がない
例）エクササイズスリッパで痩せたという情報が、とあるアイドルのブログだけ

●必然
→　再現性がある
例）エクササイズスリッパで痩せたという情報が、多数ある

事実か？／意見か？

●事実
→　事実である
例）エクササイズスリッパで痩せたという記事を見た。
自分と体系年齢、生活環境も同じような人の7割以上が効果を出しているという事実がある。
→　これなら効果があるかも？

●意見
→　意見である
例）エクササイズスリッパで痩せたというアイドルのブログをみた。
自分と体系や年齢、生活環境がまったく違うようだ。
→　本当に私にも効果があるのかな？（一サンプルでしかなければ、ただの意見）

なぜそうか？／それで何だ？

●なぜそうか？
→　理由が明確に説明できるか
例）エクササイズスリッパをはくとなぜ痩せるのか理由 を検証してみる

●それで何だ？
→　その理由は的確なのか（それで？　それで？　を繰り返してみる）
例）痩せるためにエクササイズスリッパはく
→　それで？　→　ふくらはぎが鍛えられる　→　それで？　→　脂肪の燃焼がアップされる　→　それで？　→　痩せる

※人は「論理の飛躍」をしやすい
「エクササイズスリッパを買う」と決めてしまうと、理由を検証する前に購入してしまう
本当に自分に合っているのか？　本当に自分に必要なのか？　を考えるために、
「なぜそうか？／それで何だ？」の問いを繰り返すことが重要

重要か？／緊急か？

●重要
→　自分にとって重要なものは何か？
『目先の報酬より、将来の理想像』に目を向けることが重要

●緊急
→　本当に緊急なのか？
考えてみたら緊急ではないものを勝手に緊急と思っていないか？
緊急だと勘違いして、勝手にいっぱいいっぱいになってない？？

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

一気にご紹介させていただきましたが、
まとめてみるとなかなか難しい……苦笑

でも、これだけ情報過多な時代、
加えて、ミーハーな私は、すぐその辺の情報に飛びつきがちなので、
あらためて『切り口』の重要性を痛感しました。

少し立ち止まって、【1分だけ】でも考える習慣を持つことが大切ですね。

また、「3つの目を持ちましょう」という言葉には胸を突かれました。
（鳥の目：高いところから全体を見る、虫の目：近いところで細部を見る、魚の目：流れを見る）

ちょっとしたミスをしてしまうことって、やはりこの3つの目を持っていないからだと思うんです。
全体を見て、細部を見る。全体を見て、細部を見る。

そして、流れを見る。
改善するためには、最も「流れを見る」ことが大切なのだと感じています。

3つの目は常に意識して養っていかなくては思います。

そして講義も終盤、
最後に、横山さんがあるお話しを聞かせてくださいました。

今にも溢れそうな感情と涙を必死にこらえ、
時にはうっと、言葉を詰まらせながらも、
最後までお話しくださった横山さん。

「人間なんだから、感情的になることだってあるし、
それって素敵なことなんだよ」

そういうメッセージを横山さんが最後に届けてくれたことが、
私は本当にうれしかったんです。

思い起こせば、私がこのロジかわ会に所属している理由は多々ありますが、
根底には、このコンセプトがとっても”しっくり”きているから。

目指すは、
Logically Woman。

Logical Woman　ではなく、Logically Woman。

文法的にはおかしいのですが、あえて形容詞ではなく副詞にしているのは、
『たまにロジカルであればよし』というコンセプトだから。

常にロジカルである必要はない、
けれど、必要な場面ではロジカルに考えられたら素敵だよね！　ということ。

武器としてロジカル思考を身に着けて、必要な時に活用する。
それって、とっても魅力的なことだと思いませんか？

その総称が、「ロジかわ女子」だと思っています。

そんな「ロジかわ女子」が日本全国、
いや世界に広がるよう、今後もみなさんと一緒に活動をしていけたら幸せです。

お次は帝国ホテルの美味しいビュッフェをいただきながらの、
懇親会です！

ロジかわ会サポーターとして、いつも支えてくださっている、
岡田アサトさんのご発声で、
「かんぱ〜い」
（次回、6月6日の定例会では、「ロジカル×浴衣の選び方」で講師をしていただきます）

『孔雀の間』にあわせて、帯も孔雀というお洒落さん。

横山さんにもご着席いただき、みなさんと交流いただきました。

有名なローストビーフもシェフに切り分けていただき、
五感すべてを存分に満たしてくれました。

また、協賛企業さまのブースも大いに盛り上がっていました。

■有限会社 スタットワークさま
http://statwork.jp/
代表 牧野内直美さまは、ロジかわ会の定例会にも毎月ご参加くださっています。
名刺1枚とお好きな書籍を交換。
本当にありがたい企画に、ブースにも行列が。
メルマガも購読させていただいていますが、多くの気づきが得られるので、
ご興味のある方は、ぜひ！

■このみの木さま
https://konominoki.base.shop/
笑顔があふれる和菓子を届けたい。
美しくてカラダが喜ぶ和菓子を作りたい。
そんな想いを育てていくという意味を込め“このみの木”と名付けられたそう。
『カラダにうれしい/カラダにおいしい/カラダにやさしい和菓子』を提供。

プレゼントでいただいた和菓子は、
糖質がおさえられているとは思えないほど満足感がたっぷり。
罪悪感なく食べられる和菓子は病みつきになりそうです。

■早瀬千春さま
年の変化に賢く対処するスマートエイジング睡眠 提唱者。
一般社団法人 睡眠栄養指導士®協会の本部認定講師として
睡眠のプロフェッショナルとして活動されています。

正しい睡眠の知識の普及、予防医学や生活習慣の改善を通じ、
年齢を重ねるごとに心身共に美しくあり続ける為のセミナーを開催されており、

「女性が年齢に応じた正しい健康情報を自分自身で選び、自分にあったメソッドを実践し、
自分の人生を自分で選べる自立した女性を増やす」というビジョンを胸に活動されています。

そんな早瀬千春さまのブースでは、
血管年齢を調べることができ、空いたらすぐにお席が埋まってしまう状況でした。
血管年齢が20歳も若いと喜ぶ方人がいたと思えば、
20歳も上だったと肩を落とす人の姿も……

私は時間がなくいけなかったのですが、と～っても気になっております。

■ロジかわブース
ロジかわブースでは、書籍をご紹介。
・「話を噛み合わせる技術」横山信弘氏
https://www.amazon.co.jp/dp/4894516896
・「好かれる女（ひと）は感情の整理がうまい」山本なつみ氏
https://www.amazon.co.jp/dp/4894517752
・「絶対達成する人になる方法〜わたし今日からキラキラOLやめてギラギラします！〜」菅沙絵
https://www.amazon.co.jp/dp/4046016248

また、ビジネスパーソンのための疲労回復専用ジム『ZERO GYM』のインストラクター
青木美穂さんにもお話しいただきました。

『ZERO GYM』では、脳と体の疲労両方にアプローチをかけています。
「体のこわばり・血流の悪化・脳の緊張」という疲労の原因を、
「ほぐす　→　流す　→　緩める　→　抜く」という、
独自のメソッドで取り除きます。

「日経トレンディ」、「王様のブランチ」、「ヒルナンデス」、「スッキリ」
をはじめ、さまざまなメディアで注目されている『ZERO GYM』は、
訪れない理由がありませんね！

■ZERO GYM
https://zerogym.jp

また、抽選会用にプレゼントを3つご用意いただきました！
ご提供くださいましたみなさま、本当にありがとうございます！

１）星田奈々子さまより、フルオーダーメードチケット
■Fit Me ～お洋服のフルオーダーメードが1万円台で叶えられます！～
http://www.fitmejp.com/

2）島英子さまより、プリザーブドフラワー
■Bijou Fleur ～パリスタイル オートクチュールギフトショップ～
https://www.bijou-fleur.com/

花びらには素敵な文字が！

3）横山信弘氏＆山本なつみ氏より、サイン入り書籍
■「自分を強くする」横山信弘氏
https://www.amazon.co.jp/dp/4866800062

■「好かれる女（ひと）は感情の整理がうまい」山本なつみ氏
https://www.amazon.co.jp/dp/4894517752

さて、3つのプレゼントの行方は……
横山さんとジャンケン大会で決定です！

せーの、最初はグー、ジャンケンポン！！

見事、横山さんに勝ち抜いたみなさま、
おめでとうございます！！

なつみさんの妹さんのお友達であるという石黒みさとさんは、
ナント佐賀からご参加。
クラウドファンディングになつみさんが初めて参加したのが、
みさとさんの「Ne doco？
伊万里の農家民宿型ゲストハウスの秋冬支度」プロジェクトだったとか。
祖母の家をリフォームしてゲストハウスを運営されているそうです。
ぜひ一度おじゃましたいです！

ロジかわ会、初期からご参加いただいている、中山由美子さん。
いつも的確なアドバイス、そして何より”うれしいお言葉”をかけてくださる
きめ細やかさと温かさにあふれるお方。
いつもパワーをいただき、ありがとうございます！

竹元里子さんは、名古屋からのご参加。
絶達会ではお馴染みの里子さんは、おそらく、2冊ともお持ちでしょうが、
（というか、なつみさんと私の書籍は持ってきてくださっていました。涙）
満面の笑みでお持ち帰りいただきました！
お心配りがいつもありがたいです。

その他、こんなにたくさんのお土産を手に、
ぶじ「働く女子 春の大勉強会2019」は幕を閉じました。

■ID LOUVRE CO.,Ltd,さまにいただいた純日本製ストッキングパーフェクト9
https://www.perfect9.jp

■帝国ホテルさまよりいただいた『スマホクリーナー』

etc……

2次会にも半数以上の方にご参加いただき、
女子トークに（横山さんもご参加いただきましたが。笑）花が咲きました。

あらためて、まったく業種や職種、年齢が違う、
日常ではお会いする機会がないであろう方々と交流が持てる場所があることは宝です。

心から感謝いたします。

また、定例会でも多くの輝く女性にお会いできることを楽しみにしています！

（文責：菅沙絵）