10月10日は第50回『ロジかわ会』でした。
50回、定例会を開催して丸4年ということになりますね。
うーん、なんとも感慨深い。
初回は小さなイタリアンレストランの個室で
ほんの数名での開催でした。
それからだんだん規模も拡大し、
銀座の結婚式場で50名の方にご参加いただいたり、
特別イベントでは100名の方にご参加いただきました。
（毎回HPにレポートをアップしているので、
よろしければ過去の様子もご覧くださいね）
そして、最近はコロナ渦の中、オンラインZoom開催が続いており、
今回もオンラインでの開催。
久しぶりに、初参加の方もいらっしゃり、
オンラインを通じても新鮮な空気を味わうことができたな、と実感しています。
今回のテーマもある意味新鮮。
【エモぶさ思考を徹底分析しよう！】。
みなさん、「エモぶさ」ってご存知ですか？
なつみさんの著書『好かれる女-ひと-は、感情の整理がうまい』に解説がありますので、
ご存知の方も多いと思いますが、おさらい。
■好かれる女-ひと-は、感情の整理がうまい
https://www.amazon.co.jp/dp/4894517752/
まず、以下のとおり、4つのカテゴリーにわけています。
●ロジかわ
ロジカル（論理的）でかわいい（かわいげがある）
●エモかわ
エモーショナル（感情的）でかわいい
●ロジぶさ
ロジカル（論理的）でぶさいく（かわいげがない）
●エモぶさ
エモーショナル（感情的）でぶさいく（かわいげがない）
感情的と感覚的は違っていて、
感覚的なのはよいのですが、感情的になっちゃダメだよね、って話です。
かわいげがない、もわかりにくかもしれませんが、
言い換えるなら、素直じゃない、ってことかな。
そこで、あなたの思うエモぶさは？
これが今回のアイスブレーク。
アイスブレーク：あなたの思うエモぶさは？
・人の話に聴く耳をもたない
・過去や固定観念に縛られた考えをする人
・機嫌が悪いときに、関係ない人にもそれを露わにする
・人の話に脊髄反射的に文句を言う人
・ムスッとして話しかけづらい人
・仕事でも感情を持ち込み、人により態度を変える人
こんな意見がでました。
どれもどちらかというと、近寄りたくない人種ですよね……
さて、お次は自分の傾向をフラットに診断していきます。
自分はロジかわ！ と声高にさけんでいても、
思考の問題なので、環境や相手によって変わるものだったりするんですよね。
どんなときも、どんな相手にも、在りたい自分でいられてる？ っていう、
ちょっと耳が痛いワークです。苦笑
自分の傾向を調査しよう！
1）お礼や感謝の言葉は必ず口に出して伝えている？
2）相手のことをポジティブorネガティブに捉えやすい？
3）気を遣って発言するor思ったことをすぐに伝える？
4）自分のことを理解してくれていると感じる？
5）相手に対して感情的になりやすい？
この5項目に、
「仕事」「恋愛」「家族」「友人」「知人」
の5パターンで自分がどう感じているか？ を考えました。
数値にするとわかりやすいので、5段階で私は考えてみました。
ぜひ、やってみてください。
実際に紙に数字を書いていると、
自分でも気がつかなったことに気づいてしまいます。
私の感情の出し方は、完全に二極化していました。
自分が安心安全だと思う場所（人）に対しては、
完全に「オールオープン」です。
自分を理解してほしい、という欲求もあるし、
自分を理解してくれるはずだ、という確信もあるので、
感情を押し殺すことはありません。
そこに値するのが、
「恋愛」「家族」「友人」。
一方、「仕事」「知人」には、
すべてをさらけ出すことができていないと感じています。
気遣うことは生きる上でとっても重要だと思っていますが、
気遣うから本音が言えない、というのと、
気遣いながらも本音が言える、というのは、
信頼関係が構築されているか否か、なのかなと。
でも、職場でも信頼関係は構築できているかな、って思っているので、
あらためて、もう少し、自分の感情を解放してあげてもいいのかな、
なんて思った次第です。
そして、あらためて、
なんでも話せる恋人や家族、友人がいることって、
ありがたすぎる、と感じています。
ではお次は、今回のテーマである「エモぶさ」分析を一緒にしていきましょう！
エモぶさの特徴とは？
1）感情的になりやすい（心に余裕がない）
2）考えを整理できない
3）素直になれない
なるほど、たしかに。
でもなんかかわいいなぁ、と思ってしまったのは私だけ？
心に余裕がないとか素直になれないって、
誰でもそういうときってありますよね。
心に余裕がないから、素直になれないのかな。
自分はロジかわって信じてきたけれど、
エモぶさになってるときもあるんだろうな……と振り返りましたよ。
心に余裕がないと、近しい人には感情をぶつけてしまったり、
素直になれなかったり……っていうときだってある。
だから思います。
いついかなるときも、
人が悪いんじゃなくて、環境が悪い。
すんごく不機嫌な人がいたら、
「何あの人」って思うことは簡単だけれど、
「家庭で何かあったのかな？」
と相手の気持ちを慮れる人間でありたい、なんてことを
この講座を受けつつ思った次第です。ハイ。
で、お次はエモぶささんの対処法です。
エモぶさ対処法
・情緒的コミュニケーションを取り入れる方が伝わりやすい！
・落ち着いているときに話す（小さな声でゆっくりと）
・時間を置く
《上司の場合》
・上司の上司に相談する
《部下の場合》
・気分転換の援助（話を聞く、ストレス発散など）
ーーーーーーー
私思うんです。
エモぶさと近しくなりたい人なんていないと。
でも、諦めちゃいけないと。
さっきも言いましたが、
エモぶささんもそれなりの”理由”がきっとあって、
だからやっぱり”寄り添う”姿勢が一番なのかな、とあらためて思いましたね。
実際、以前はエモぶさだったけれど、だんだんと変わった人がいる、
という体験談を聞いたときに、「そうだよな」って確信できました。
もちろん、労力はいるけれど、そういう寄り添える人がいるかいないか、
それだけでも職場の雰囲気ってガラっと変わるんだろうなと思います。
ロジかわ会に参加されている方って、テクニックじゃないそういうところが優れているから、
毎回、学びになるな、ってことを今回も痛感させていただきました。深謝！！
そして、やはり「自分と向き合う時間」をしっかりとれるのが
ロジかわ会のよいところ。
最近、自分が感情的（ネガティブな方）になってしまったということを3つ以上書き出してみよう！
そして、なぜ、感情的になったのか客観的に振り返り書き出してみよう
また、1つ1つの対処法を決めてみよう
（解決法を出すorあきらめるor距離を置く、等なんでもOK！）
私はちょうど3つ書き出しました。
内容はちょっと伏せさせていただきますが、
なぜ、感情的になったのか？ はすべて共通していました。
それは、
「自分を理解してくれていないと感じて悲しくなったから」
私たぶん、誤解されることをとっても恐れているんです。
何か伝えたときに、的外れな返答がきたら受け流せないというか。
とくに、親しい人、信頼している人（してほしい人）にはその想いは強いので、
今回書き出したすべてが、「伝わってない、伝えたい、わかってほしい」でした。
そして解決法です。
私は伝えずにはいられないたちなので、
考えを整理して、やはり伝えます。
中でもひとつは、そのタイミングは今じゃない、
と判断したので、保留にしています。
でも、そういう自分のニーズに気づくことができたのは、
大きな大きな収穫でした。
今回もたくさん気づきがありました。
シェアもしたので、ご紹介させていただきますね。
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・理詰めも感情的もよくなくて「隙間」を持つことが大切だと感じた
・情緒的コミュニケーション（大変だよね）はやっぱり大切。寄り添うことが大事
・基本的に自分がネガティブな感情になるのは、自分の話を聞いてもらえないとか、
ないがしろにされていると感じることが多いと気づいた
・深呼吸と休憩が大切、まさにそれを実行していきたいと思った
・エモぶさに着目するという手法が新しく、日常のチェック視点でも役立つと思った
・コミュニケーションのバランス、再度意識しようと思った
・自分がエモぶさになるときって「みんなもともと良い人のはず」という信念を忘れている
ついイライラするときって「なにか事情があるんだな」という可能性を忘れている
・ネガティブな感情になった事実を3つ思い出すこと自体がよかった
・自分に余裕がないとエモぶさになってしまうので、自分に余裕を持つことが本当に大事
・対処をあらためて考えられたのがよかった（根底の部分を考えられた）
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エモぶさって、そういう人がいるのではなく、
環境がそうさせるんだな、って、しつこいですが、
しつこいくらい、今回の講座を受けて感じています。
だから、自分もいつエモぶさになっているかわからない。
心に余裕がないとエモぶさになる、とありますが、
人間生きていればいろんなことがあります。
心に余裕がないときだってあるでしょう。
だからこそ、そういう人を見たらやさしさを、
自分がそうだと感じたら深呼吸を、
そんな意識のもと生きていきたいな、と思っています。
次回のご案内
定例会は未定となっていますが、なつみさんが面白い企画を考えてくれました！
11月11日：ポッキー週間
これにちなんで、
ロジかわ流で魅力的にポッキーを紹介しよう！
FBのロジかわ会員グループ、自分自身のSNSへ投稿！
ふだん投稿はしない……というあなた（はい、わたし）もここは楽しんで参加していきましょう！！
詳細はまた会員グループでシェアしますので、お待ちくださいね。
リアルでは会えなくても、オンラインイベントでこうして楽しめるって素敵ですよね！
11月も一緒に盛り上げていきましょう！！
（文責：菅 沙絵）
