昨日は、ロジかわ会スペシャルイベント「働く女子 春の大勉強会2017」でした。
NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』に過去3回も登場している「スーパーワーママ」、
リクルートエグゼクティブエージェントの森本千賀子氏。
そしてベストセラー「絶対達成シリーズ」でお馴染み、
ロジカルシンキングを長年「働く女子」向けに教え続けているコンサルタント横山信弘氏。
このおふたりをお迎えしてのコラボセミナーです。
総勢110名の働く女子が集まりました。
今回、森本千賀子さんがお話ししてくれたテーマは、
「キヅク×ウゴク=カワル」。
森本さんから飛び出す言葉は、心に刺さるまさに名言のオンパレード。
ちょっぴり胸が痛かったり、温かさにほっこりしたり、メモに必死になったり……
全身の細胞でみなさん刺激をうけていたのではないでしょうか。
そんな数々の名言を少しだけご紹介しますね。
【右手にソロバン、左手にロマン】
【「ワクワク」・「ウキウキ」・「ルンルン」これを感じられる「本気」になれる場所を見つける】
【毎日1%の成長を意識する】
【パラレルキャリア サード・プレイスを持つ】
【変化できるものが生き残る】
ロマン、ワクワク・ウキウキ・ルンルン♪
こんな言葉を耳にすると、なんだかふわふわしていて浮ついたイメージを持つ人
もいるかもしれません。
しかし、いつでもそこにソロバンや本気がプラスされている。
究極です。
そしてそれらの言葉に説得力があるのは、
強さ・優しさ・チャーミングさを持ち合わせた森本さんの言葉であるからこそ。
また、サード・プレイスを持つことの重要性には、
みなさん大きく頷いていました。
仕事と家庭だけだと、負の感情が生まれたとき、
どちらかにその感情をぶつけてしまうことがある。
だからこそ、サード・プレイスを持つ。
仕事と家庭以外に、自分を受け止めてくれる場所(人)。
そのサード・プレイスが「ロジかわ会」である、という会員さんもいました。
わたしもであります。
サード・プレイスは安心・安全の場であるのはもちろんのこと、
変化・進化の場でもある。
そういうコミュニティに所属をする重要さも教えていただきました。
続いて、横山信弘さんのテーマは「ふだん使いのロジカルシンキング」。
「ふだん使い」がポイントです。
だって、いくら難しいことを頭に詰め込んでも、ふだん使いができなければ、
まったく意味がないですからね。
横山さんが「ふだん使い」という視点でお話をしてくれていなかったら、
私はロジカルシンキングを学ぼう、とは確実に思っていません。
他者目線に長けている横山さんの言葉には、
優しさがあります。
しかし、それだけではなく、
一本筋が通っている。
論拠があって結論がある。
だからどんな話にも説得力があります。
セミナー後にはテーブルでシェアタイムがありますが、
2つ、みんな共通の喜びがありました。
【一本筋をとおすのに大切なのは、素直さ】
【8割はフィーリングでいい。2割のロジカルさが大事】
ロジカルと聞くと、どうも小難しい感じがします。
でも、ロジカルに考えるとは、一本筋をとおすことである。
捻くれた考えをする人に、一本筋をとおすことはできません。
そして、ロジカルといえども、実は8割はフィーリング、
感覚的でよいというのです。
感覚も大切。
(感情的になるのはNGですが)
ロジカルに考えなくてはいけないときに、ロジカルに考えられればいい。
Logically Woman。
たまにロジカルに、ね。
その言葉に、テーブルのみんなはホッとしたようでした。
なにごともバランスですね。
おふたりの素晴らしい講演にみなさん大いに感銘を受けていました。
テーブルで「気づき」をシェアすることができたのも嬉しいですね。
そしてこの後は、お食事をしながらの懇親会。
もちろん、森本さんも横山さんもご参加です。
みなさん、食事と名刺交換と……でなかなか慌ただしいところもありましたが、
ワイワイと楽しく充実した時間になりました。
森本千賀子さん、横山信弘さん、
そして、ご参加くださったみなさん、
本当に素敵な3時間をありがとございました。
次回の定例会は4月12日(水)です。
またみなさんと素晴らしい時間が過ごせることを楽しみにしています!
(文責:菅 沙絵)