高松和枝(30代/OL)
総合不動産会社の施設管理部門で一般事務(会計業務や秘書業務など)をしております。
養成講座に参加しようとしたきっかけは?
まず、ロジかわ会のテーマに強く惹かれました。
- 働く女性が抱える問題を「共有」ではなく「解決」するための論理的思考力を身につける
- 「悩む習慣」を「考える習慣」に
というテーマです。
その頃の私は何かと悩みがちでしたが、愚痴を言い合うだけの場などは苦手でした。自分の頭で考えて自分の力で解決する力がほしかったのです。そんな私にはぴったりのテーマでした。
そして、期間中は集中して学ぶことができる点、同じ目標を持った女性達と一緒に学べる点にも魅力を感じ、他にもロジカルシンキングのビジネス講座はたくさんありましたが、「ここで学びたい!」と強く思い、養成講座への参加を決めました。
受講しているときはどんなことを考えていましたか?
卒業要件1.
利他の精神を持つこと(週に1回のFBグループへの投稿、他の方の投稿へのレスポンスは最低条件)について
元々言語化が苦手でしたので苦戦しましたが、他の方の投稿からは毎回必ずと言っていいほど気づきを得られました。「なかなか理解できずにいたけど、そういうことだったのか」「こんな視点もあるのか」など・・・。挫けそうになった時には励ましの声をいただき、元気づけられた事もありました。
卒業要件2.
「ロジかわ女子10のクエスチョン」を他者に教えられることについて
「わかる」と「できる」は全く違う(わかったつもりでも、いざ人に説明しようとするとうまくできない)ことを思い知らされました。本当の意味で理解した上で相手に正しく伝わるよう理路整然と(簡潔に、順序立てて)話すことの重要性を学びました。
卒業要件3.
マイロジカルツールの開発とプレゼンについて
講義は、アイデアを大量に出すためのプロセスや情報の整理の仕方など、目からウロコの内容ばかりでした。プレゼンのためのアイデアを出すのには苦労しましたが、正しいプロセスを踏んで「考え抜く」ということを今までしたことがない私にとっては、大変貴重な経験になりました。
受講してどんな変化がありましたか?
こちらも3つあります。
1つ目は、自信がついたということです。「考えるとはどういうことか?」「どう考えれば解決策が導き出せるのか?」を踏まえた上で結論を出せるようになったのは私にとって大きな収穫です。
2つ目は、客観性が身についたということです。具体的には、思考のクセを自覚できるようになった、何事も前向きに疑うことができるようになった、ということです。
最後の3つ目は、行動力がついたということです。ここでいう「行動力がついた」とは、以前のように闇雲に行動するのではなく、「考えた上で行動」できるようになったということです。意思決定の基準が明確になったため、以前と比べると悩むことが少なくなりました。
以上の3つの理由から、必要な時にロジカルに物事を考えられる「ロジカリーウーマン」に近づけたのではないかと思っています。