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開催報告【第61回 ロジかわ会】ワーク・ライフ・バランス講座2

11月13日は第61回『ロジかわ会』。

先月から新たなテーマ「ワーク・ライフ・バランス」
3回にわたる講座の2回目ですが、最近ロジかわだけでなくても「ライフプラン」を考える機会がめちゃ多いです。

ただ、ここまで具体的に「数字」にしてみたのは初めて。
それて見えてきたことは……

では、まずはおなじみ、アイスブレイクからみていきましょう!

洋服代、美容代は毎月平均どれくらい?

働く女性は、化粧、衣服、身だしなみも必要経費。
さて、みなさんは毎月どれくらいかけているんでしょうか?

私は……1万円くらいでしょうか。

これ、コロナ禍でかなーーーーーーり、変わりました。

大きな変化は3つ。

ーーーーーー

・毎月行っていた美容院への頻度が激減した

・衣服を一切買わなくなった

・化粧をあまりしなくなった

ーーーーーー

こうみると、「外見がお粗末になった」と思われそうですが、
個人的には、美意識は高くなった気がしているんです。

そのぶん、基礎化粧品なんかは妥協せずよいものを選んだり、
眠っていた美顔器をふだん使いしたり、毎日のマッサージ等セルフケアをしたり。

お家時間が増えたことで、かける時間も増えたからでしょうか。

みなさんはどうかというと……

お小遣いの中から2万円くらい

美容院・スポーツクラブ・その他で4万円くらい

3万円くらい

鍼・マッサージ等で1万円くらい

仕事しているときは、4・5万くらい

おぉ、けっこう使っているのですね。
スポーツクラブやマッサージなど行くとなると、それなりにかかりますね。

私は「セルフケア」に完全にシフトチェンジしましたが、このあたりも好みでしょうね。

あ、そういえば、チケット制で購入したマッサージ券、まだ残っていたので使わないと!
(みなさんのシェアからの気づき。こういうのもありがたい。笑)

リスクマネジメントしてますか?

■リスクマネジメント

→ 想定されるリスクを管理し、組織(個人)に与える影響を最小限に抑えるための管理手法

■ライフプランにおけるリスクマネジメント

→ 健康面(死亡、病気、怪我した場合)

→ 働けなくなった(収入がない)ときのリスク

→ 自然災害

→ 経済災害

みなさんはどうでしょうか?
各地で自然災害も多発していますから、ご自宅でも防災グッズを準備されている方は多いと思います。
私は腰が重い方ですが、非常食等、完全準備しています。

ただ……まったく考えたことがなかったのがこちら。

『生活防衛資金』を用意してリスク対策しておこう!

■生活防衛資金

→ いざというときに生活に困らないようい貯めておくお金のこと。
毎月の生活費(住居費、食費、水道・光熱費、通信費、保険料など、生活全般にかかる支出)を3か月〜1年分貯蓄しておくといいと言われている。

「目的ある貯金の前に、まずは生活防衛資金を用意しておくといいですよ」となつみ先生。

そうなの!?

「必要なお金」として、以下3つをなつみ先生が挙げてくれました。

ーーーーーー

1)生活防衛資金

2)老後の生活費(収入が減少またはなくなったとき)

3)実現したいことへの費用(生活費以外または現生活費以上にかかる場合)

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2)の老後の生活費、こちらは20代から意識していたし、不安はないんですが、
1)ですよ。
生活防衛資金、ここはまったくのノーマークでした。

みなさんはいかがでしたか?

こちらブレイクアウトルームにわかれてのシェアもあったのですが、とっても面白いことがわかりました。

「生活防衛資金」は考えていたけれど、「老後の生活費」は考えていないグループと、
「老後の生活費」は考えていたけれど、「生活防衛資金」は考えていないグループと、
偶然にも真逆だったという事実。

ちなみに、私のグループは後者ね。

ここでの最大の気づきは、今の自分を過信しすぎているなぁ、ということですね。
老後は不安なんですが、今は健康だし、なんとかなる! みたいな気持ちが大きいです。

なので、「1)生活防衛資金」と「3)実現したいことへの費用」は同じ口座でしたが、しっかり分けることをしようと決意しましたね。

では続いてワークです!

「生活費」を算出してみよう!

【内訳】

■住居費

■光熱費(電気、ガス、水道)

■通信費(電話、ネット等)

■食費(1)外食以外の食費 (2)外食

■生活日用品費

■衣服費

■娯楽教育費 等

まずは、1か月の生活費をだしてみます。
そして、1年分を書き出して、毎月の平均算出をします。

これ、集中して本気でやってみてください。
まぁ、やり始めると、集中して本気でやっちゃうんですが。笑

上記の固定費以外の切り口としては、「お誕生日」なんかを書きました。
こういうのも忘れてはいけない大切な費用ですからね。

そうしてすべて書き出してみて思ったのが……

「意外と使っていない」

お恥ずかしい話、私は家計簿もつけないし、固定費以外はまったく考えずに使っています。
(いちおう、定額は先に引いています。残りは考えないで使うスタンス)
それでもなんとかなってるな〜と漠然と思っていたのですが、「意外と使っていない」事実。

ないものは使えないので、あたりまえなことなんですが。

ただ、なんかわからないけれどこの腹落ちした感覚がよかった。

数値化してみることって、本当に大切です。

そしてこの先1か月は、実際に家計簿をつけてみます。(とりあえず1か月だけ)
また見えてくるものが違うのかな、ってちょっと楽しみです。

逆算思考で考えてみよう!

ーーーーーー

1)生活防衛資金

2)老後の生活費(収入が減少またはなくなったとき)

3)実現したいことへの費用(生活費以外または現生活費以上にかかる場合)

ーーーーーー

毎月どれくらいの貯金が必要?

そのために、どんな工夫ができそう??

個人的には、【収入】ー【現在の生活費+老後の生活費】で残った分が、1)・3)にあてられていたわけですが、
前述したとおり、「1)生活防衛資金」の口座は分けようと決めました。

そして、毎月引き落としされているものを洗い出しし、不要なものは解除する。
これはすぐにやります。

最後に、みなさんの気づきもちょこっとシェア。

もっとお金に関心を持っていかないといけないと思った

金銭感覚がなく、ざっくりしすぎていた

趣味から収入につながるものをもつ

携帯アプリで家計簿つけているが、見直しをしていなかったので今後は見直しをしていきたい

生活防衛資金・老後資金については、FPに相談済みなのであまり不安がなかった

月の支出はトータルしかみておらず、詳細を把握していないので、どこが節約ポイントかわからない

お金の管理、これはもう本当に人それぞれ。
性格がでますよね。

私は不安症なので、老後に関してはかなり若い頃から対策をしていました。
そしてもともとは、貯金が大好きで、幼い頃からお年玉で好きなものを買いたい! という欲求はなく、
貯金をし、残高が増えることに喜びを覚えるような子どもでした。

それが30歳すぎてからでしょうか。
一人暮らししてからかなぁ。

「いまを楽しむ!」にシフトチェンジしてからは、やりたいことには惜しまずお金を使うようになりました。

振り返ると、ずいぶんと変わったなぁ。

出会う人や環境で、人って面白いくらい変化する。

今回、またこのタイミングでなつみ先生の講座を受け、自身の生活費なんかを算出し、
グループで気づきをシェアしたりして。

また私に小さな変化を与えてくれました。

固定概念ってやっぱり無自覚にもあると思うんです。

でも、「いいな」と感じたことはどんどん取り入れて、
「いけてなかったな」と感じたことはしっかり改善して、

自身の変化を楽しみたい。

そんな風に、私は私の人生設計を怠らず、豊かな時間を過ごしていきたいです。

次回のご案内

ライフ・ワーク・バランス講座。
(web開催)
全3回コースで、3回目となります。
単発でもお申し込みでももちろんOKです。

ご興味のある方は、ぜひ、お申し込みくださいね!

■ 2021年12月11日(土)10:30~12:00

お申込み方法:ロジかわ会HPより↓↓

ロジかわ講座

(文責:菅 沙絵)

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