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開催報告【第66回 ロジかわ会】印象アップ講座1

4月30日は第66回『ロジかわ会』。

今月からスタートしたテーマは「印象アップ」
こちら、誰もが食いつくテーマじゃないでしょうか? 印象ダウンしたい人なんていませんからね。

自分がどういう印象を持たれたいか。

これ、ちゃんと考えたことありますか?

そんなのちゃんと考えなくても自分の中にあるもの、
そう私は思っていたのですが、蓋を開けてみたら……ぜんぜんわかっていませんでした。

自分のことなのに面白いくらい。

今回はいつも以上に発見があったし、心に留めた名言もありました。
こちら、ワークをやるとさらに面白いので、ぜひぜひレポートを見ながらやってみてください。

では、まずはおなじみ、アイスブレイクからいってみましょう。

印象がいい人って具体的にどんな人?

こちらはチャットでシェア。

瞬時に浮かんだのは「笑顔」
あと、「頷いてくれる」・「相槌上手」がすぐにでてきました。

いま振り返ってみて気づいたのですが、「印象がいい人」と聞いて思い浮かべたのが、
「聴き上手な人」だったってこと。

これは自分でも面白い発見。

さてみなさんは?

・笑顔が素敵な人

・爽やかな感じの人

・清潔感がある人

・余裕がある感じの人

・落ち着きのある人

・雰囲気のある人(あたたかい感じ)

・謙虚な感じの人

・表情が明るい人(少なくとも暗くない)

・攻撃的ではない人

・誠実そうな人

・面白い人

多かったワードは「笑顔」・「清潔感」ですね。
笑顔で清潔感があれば、少なくとも印象「悪く」はならないですよね。

でもそもそも印象ってなに?

印象とは

【印象とは】
見たり聞いたりした時に、直感的に、深く心に感じとられたもの(感覚的)

●第一印象
視覚情報と聴覚情報で判断される

《メラビアンの法則》
・見た目からうける情報:55%
・声の大きさ、トーンからの情報:38%
・話の内容:7%

話の内容はとっても大切。けれど、表情や声のトーンが与える影響をあなどるなかれ。
これがメラビアンの法則ですが、第一印象においては、この法則以前の問題。

逆に、話す内容でカバーもできない。
「はじめまして」の一瞬の見た目や声のトーンにかかっています。

続く、第二印象や第三印象で挽回ができますが、
それでも、第一印象を上書きすることはできません。

実際、今では好印象ですが、第一印象があまり良くなかった人のことは、
そういう印象で残っていたりします。(これは変な意味じゃなくね)

だからこそ、第一印象はしっかりおさえておきたいですね。

●第二印象
会話の内容や受け答えなどで判断される

ここで思い出したいのが「メラビアンの法則」。
話の内容も大切ですが、表情や声のトーンにも気を配る。というより、心を配る、かな。
私がすごく大切にしている「聴き方」に関しても、心を配っていれば自然と頷きやよい相槌ができる気がします。

●第三印象
長い付き合いにおける行動と結果で判断される
他人からの噂など

もうこれは印象というか、その人自身ですよね。
瞬間的なものではなく日常。
気が抜けませんね。笑

と書いていてものすごく感じたのは、
常に一緒にいるのは自分自身だけ。

気が抜けないというより、やっぱりこれだ。

『自分のことが大好きと言える自分でいること』

(私のビジョンは『自分のことが大好きと言える人で溢れる世界を創ること』)

うん、それだけ心に留めておこう。

そして、なつみ先生の言葉でハッとしたのがこちら。

【印象 = 習慣の集積】

習慣が変われば、印象も変わる!

なるほどですよね。
日々の行動なわけですから、よい習慣を身につけたら身につけただけよい印象になる。

そこでポイントは、よい印象とは? というところ。
なんとなく、悪い印象はみんな共通な気もしますが、
よい印象は人によって変わる気がします。

あなたが思う「よい印象」
まずはそこをはっきりさせることが大切ですね。

というところで、ワークです。

相手にどんな印象をもってもらいたい?

仕事とプライベート。
分けても同じでもOK! とのことだったので、私は分けて考えてみました。
そしたら……

●仕事●

・しっかりしている

・完璧にこなす

・任せたい

・シャキシャキしている

・明るい

・話しやすい

・頼りになる

・頼みやすい

・元気いっぱい

・笑顔

・ロジカル

・強い

・カラッとしている

・青

・秋

●プライベート●

・かわいい

・優しい

・温かい

・朗らか

・明るい

・楽しい

・キラキラしている

・やわらかい

・話しやすい

・落ち着く

・安心する

・美意識高い

・赤

・春

どうでしょうか?
私は自分で書き出しながら驚きました。
お気づきかもしれませんが、持たれたい印象が【真逆】

ベースの部分、笑顔や明るいは同じですが、その先に欲しい印象はびっくりするくらい真逆。
色や季節をあえて出してみたのですが、それこそ真逆でおかしかったなぁ。

イメージした言葉を人物像にすると、仕事はずっとこの人です。
ドラマ「ホタルのヒカリ」の雨宮蛍

2007年、綾瀬はるか主演で「干物女」が話題になりました。
仕事はバリバリ、お家ではだら〜んのギャップ萌えした人続出だったはず。

普段はだら〜んでいいと思っていますが、やっぱり仕事はシャキッとバリバリやりたい。
実際は置いておきますが、そういう印象が私はいいなぁ。

プライベートでは、田中みな実エビちゃん(蛯原友里)
美意識高いはやっぱりあって。
田中みな実のような知的だけど柔らかい愛らしい感じと、エビちゃんのようなカラッとした明るさ、
一緒にいたら絶対元気になる感じがいいなぁ。

で、また気づいちゃったのが、私が持って欲しい印象はまさに

【ロジかわ】

ロジカルでかわいげのある女性!!

そして人物像でいうと、まさに

山本なつみさん!!

なつみさんの第一印象、「デキる女!」
朝会の司会をされていたので、聡明ですごいな〜という、遠い存在というのが第一印象です。

第二印象でお話をすると、歩み寄ってきてくれる感じが、「優しい人だな〜」という感じで。

そして第三印象ですよ。
ほんとかわいい! です。

ぶっちゃけ、第一印象では想像できなかったくらい、ヌケテたり(よい意味でね)するところがほんとかわいい。
キャラ弁作ったり、イベント時にはお部屋をデコレーションしたりするところも「女子!」って感じでかわいい。

そして、私が思うロジカルは、「どんな人とも話が通じる人」なんですが、なつみさんはまさにそれができる。
筋立てて話ができるとか、そんなことじゃないんです。
ロジカルに話ができても、話が通じなければ意味がないわけです。
だから、どんな人ともちゃんとした「会話」というより「対話」ができるのが、すごいなと感じますね。

さてさて、だいぶ筆が止まらず、書き終える気がしなくなってきたので、次のワークにいきましょう。笑

グループワーク〜自己紹介からの印象は?〜

1分で自己紹介をしたあと、印象をキーワードで3つずつフィードバックをもらうというもの。

自己紹介をするとき、どういう印象を持たれたいか? これを考えて伝えます。
正直、私は迷いました。何を伝えたら、自分の理想の印象を持ってもらえる? って。

そんな中、お伝えしたのはこちら。

ーーーーー

・都内で会社員をしながら執筆活動をしている

・本を読むのが好き

・お酒を飲むのが好き

・体を動かすのが好き(フルマラソン10回・ウルトラマラソン4回完走)

・コロナ禍ではじめたヨガを毎朝している

ーーーーー

なんとなく、インパクトを与えられるのはマラソン経験かな、というところですが、別に運動が好きな人をアピールしたいわけでもない。
読書や食事が大好きなことも伝えたいな〜というところで、こんな感じになりました。

さて、どんな印象を持ってもらえたのでしょうか?

ーーーーー

・綺麗

・クールビューティー

・知的

・ギャップがあった(髪長いしインドアっぽく思ってた)

・お姉さんな感じ

・自分の好きに忠実

・スポーツ好きはギャップ

・お酒一緒に飲みたい。笑

ーーーーー

はい、こんな感じでした。
いやぁ、照れますね。でもうれしいですね。

どれもうれしかったのですが、一番うれしかったのは、「知的」
はい、いま笑っている人の顔がありありと目に浮かんでおりますが。

あと、ギャップがある人に私も惹かれるので、ギャップがあるのはうれしかったなぁ。
これからもいい意味でギャップある人でいたいですね。

続いてのワークは、これまた面白い視点でして、盛り上がりました!

今までとられて嫌だった言動、行動は?

例が仕事のことだったので、私は仕事中のことだけ挙げましたが、今思うと縛りはなかったですね。
私が嫌だと思うことで真っ先に浮かんだのが、「書類を置くときに何も言わない」でした。

めっちゃ些細なことです。でも、毎回ほんのちょっとだけ、心の奥の方がズキンってするんです。
いまだになれないなぁ。

あとは、電話を切るのが早すぎるのも、ズキンってなる。

何人かいたのが、「おはよう」を返してくれない、ため息が多い、
キーボードのエンターキーがうるさい、話途中でかぶせてくる……などなど。

うん、無意識にやってないか気をつけないとですね。

ここでなつみ先生から一言。

【コミットするときは肯定形で!】

●皮肉過程理論
・脳は否定形を理解できない

「シロクマのことを想像しないでください」

はい、みなさん想像しましたよね。
私の脳内では親子のシロクマさんが仲良く歩いていました。

そう、言葉って聞いた瞬間に想像しちゃうもの。
「しないで」の前に「シロクマ」はもう登場しちゃってますよね。

だから肯定形にすることが、めちゃくちゃ大切なんですね。

ここで今日イチの名言でました。

「怒らないじゃない笑おう」

はい、こちら、なつみ先生がお子さんに対して怒りそうなときに唱えるおまじない。
いや正確にはおまじないは「笑おう」の部分ね。

「怒らない」って思うのではなく、「笑おう」と決めている。

これ素敵じゃないですか?

お子さんが何かやらかしたとき、自然と怒っちゃう気がしますが、「笑う」と決めている。
はじめは難しいかもしれない。
でもきっと、「決めて」たら、気づいたときにはそっちがあたり前になるんじゃないかな?

そうやって育ったお子さんがどんな成人になるのか、すごく興味がありますね。
少なくとも、好印象な人間になることは間違いなさそうです。

では最後にオンラインでの印象についてみていきましょう。

オンラインで印象アップするには?

《画面の明るさ》

・天井照明の真下は影に注意

・服も黒より白など明るめを意識

・メイクする時にオンライン会議ツールを立ち上げ、画面をみてメイク

《画面にうつる顔の大きさ》

・画面いっぱいになってないか?

・バストアップ(半袖トップスの袖が少しうつるくらい)でうつるサイズ

・顔と体の比率が1:1

《目線の高さ》

・「下から」うつすと老け顔に

・「真正面〜気持ち少し上から」うつす

・パソコンの高さを調整orカメラを外付けに

ーーーーーー

意外と自分はできてるかなぁ、と感じましたが、驚いたのがこれ!

「メイクする時にオンライン会議ツールを立ち上げ、画面をみてメイク」

これすごくないですか?
そこまでやる? と思う一方、ちょっとやってみたい。

ということで、次回オンラインでつなぐ際、実践してみます!

いやぁ、印象講座、内容てんこ盛りで学びも気づきも深すぎた90分。
そうそう、宿題がありまして、「自分の周りの人3人に自分の印象をきいてみよう」というもの。

これから聞いてみますが、どんな印象がもらえるかな?

ドキドキしますが、やっぱりワクワク。
ぜひ、みなさんも周りの人に聞いてみてください。

あらたな発見があるかもしれません。

次回のご案内

印象アップ講座、全3回コース(web開催)で2回目となります。
単発でもお申し込みでももちろんOKです。

次回のテーマは、「メイク編」。
私はメイクって完全に自己流なので、ぜひぜひみなさんと一緒に学びたいですね。

■ 2022年5月21日(土)10:30~12:00

お申込み方法:ロジかわ会HPより↓↓
http://logikawa.jp/day/

(文責:菅 沙絵)

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