5月18日は第91回『ロジかわ会』。
先月から新たなテーマ「ロジかわ流〜人生を豊かにする時間の使い方講座~」です。
ロジかわ会では3月の国際女性デーに向けて、「働く女性の時間に関する実態調査2024」を実施。
今回は、この調査結果に基づいて、仕事と家庭の両立、趣味や自己ケアの時間の確保、
時間に関する工夫を一緒に考えていきます。
自分の生活に合った時間の使い方を見つけ、
より充実した日々を送るためのヒントをみつけるための全3回の第2回目。
【みんなの時短テクニック教えて!】
これはちょっとした誤算……の嵐。苦笑
スタートから躓いたのは初めてかも?
しかも、今回は、会社の後輩ちゃんが初参加してくれる大切な日。
かつ、大阪に用事があり初めて自宅以外のところから初めて参加をする日。
いろんな意味で汗をかきかきな日になりました。
まぁいつも通り、アイスブレイクから見ていきましょう!
1)最近みつけた便利時短アイテム(仕事、日常で使うもの)を1つ教えてください。(百均やSNSで見つけたもの、実際に使ったもの、なんでもOK!)
え?
なになに? 時短アイテム??
なつみ先生は、時短メイク(眉ポン)や弁当グッズ(のりパンチ・ハムカッター)などを例に挙げてくれていましたが、
正直……
まったく思い浮かばない。
そう、すでにここで躓いております。
それでもロジかわでは「ありません」とか「わかりません」とか言わないって決めてるので……
めっちゃ脳汗汗状態で考えました。
結果……
「魚を焼くときにクッキングシートを敷くことで、洗う時の手間を時短している」
(フライパンが汚れないってことね)
すると、なつみ先生。
「あー、わかります」
まじで?
いまレポートを書いていて再認識したのですが、
なつみ先生って「あー、わかります」とか「ありますよね〜」とか、
どんなことでも「肯定」の言葉から始まるんです。
だから無意識にも、「こんなんでもいいかな」って送れる。
(チャットで発表でした)
ここ、すごい大きなポイントで。
「魚を焼くときにクッキングシートを敷く」
っていちおう私は思い浮かんだわけです。
でも、求められている「時短アイテムではなさそう」とも同時に浮かんだ。
そこで、これを伝えるか、伝えないか、の2択がやってくるわけです。
このとき、「伝えない」を選択したら、この思いはなかったことになるし、
こうしてレポートに記すこともないわけで。
でも、私は伝えたし、伝えてよかったと思えたし、こうしてレポートに残すことができた。
序盤にして言いたいこと言いますけど、
ロジかわ会という場にいると勝手に「自信がつく」。
そう今、あらためて感じましたね。
さて、みなさんは?
Magsafe対応のカード入れです
ダスキンのペット用モップ(程よく小さく軽いヘッドで、猫の毛がよく取れる。集めたゴミは自動で吸い取ってくれるのが楽ちん)
電子レンジで1分で温泉卵を作る容器(百均)
2)自分にとって欠かせない時短アイテムはありますか?
……。
まじでない。
何も出せない、って今までなかったんです。
どうにかして絞り出す。
けれど、時短のために何か購入したものがあるのか? というと、
思い浮かばず。
ということで、この問いの私の大きな収穫は「ない=困ってない」という気づきです。
時間にゆとりがあるんだな、って自覚したのも大きなところ。
そもそも、予定をギッチリ詰め込むのが苦手な私。
そういうことか、ってなんか思いましたね。
って、誰の役にも立たない気づき。苦笑
ということで、みなさんのありがたい時短アイテムをご紹介。
ミーレの大型食洗機。これないとシンクが大変なことになってしまう
通勤用の服を制服化している
炭酸ガスで化粧水(導入化粧水)をスプレーする美容機器。(スチーマーは面倒でできないけど、これは続いている)
なるほど。
たしかに、通勤用の服の制服化はいいですよね。
毎朝悩むので、ムダなウィルパワーを使っている気がしてならない私です。
丁寧な暮らしってなんでしょう?
●丁寧な暮らしとは?
日々の何気ないことに手間と時間をかける暮らしのこと。
ありきたりとも思える日常に向き合い、自分なりの心地よさを見つけることです。
2010年ごろから流行り出した言葉らしく、歴史を紐解いていくとなかなか面白い。
高度成長期(家電の発達)で時間の余裕が生まれ、専業主婦の家事が【趣味化】し、レシピ本がブームに。
家事や子育ての両立が困難で退職した女性たちが大勢いて、「家事に手間をかける」ことが主流になったという。
一方、
IT革命によりストレスを感じる人が多くなり、スローライフへの憧れが強くなり、
東日本大震災やコロナ……
根本を見直す人が増え、
無理なく丁寧に気持ちよく暮らそう、
そういう風潮で今は「丁寧な暮らし」を意識している人が増えているんですね。
あなたにとっての「丁寧な暮らし」とは?
・コーヒーを蒸らす時間にもリラックス(香りを楽しむ)
・朝の瞑想
・朝のヨガ
・玄米ご飯を炊いて噛み締めて食べる
・キャンドルを灯してお風呂に浸かる
・全身のボディケアにしっかり時間をかける
・眠る前にハーブティーを飲む
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菅沙絵、こんなんでました。
正直、これは半分くらいできていて、半分くらいできていないかな。
時と場合、気分によりけり。
でも理想はやっぱり、これが習慣化していること。
どれもそんなに難しいことではないはずなのですが、現実はそうではない。
【本当に求めていることなのか?】
これを今一度見つめ直してみることにします。
食事に関して、あなたが拘りたいこと、拘らなくていいこと、って何ですか?
●最低10個はあげてみよう!
【拘りたい】
・自炊では無添加のものを選ぶ
・電子レンジを使わない(栄養価が損なわれるから)
・お惣菜を買ってきたときはお皿に移す
・生魚を焼く
・コーヒーはブラック
・プロテインは毎日摂取(朝のスペシャルドリンク)
・魚は丸ごと食べる(一物全体食)
【拘らなくていい】
・人といる時の食事
・外食
・会社のおやつ
・牛乳を飲む(よくないと聞いても飲みたい時は飲む)
【拘りベスト3】
1、自炊では無添加のものを選ぶ
2、電子レンジを使わない(栄養価が損なわれるから)
3、魚は丸ごと食べる(一物全体食)
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ですが、いま電子レンジのことをあらためて調べると、賛否両論ありますね。
結局のところ、自分が「いい」と思ったことをやる。
それが精神衛生上よいのかな、と感じています。
実際、食事で時短していることってある?
・朝・昼は食べるものを決めている
・自炊の時は、調理しながら洗い物をする。(作り終えた時、シンクに洗い物がない状態にする)
私はこれくらいですかね。
夜は好きなものを好きなだけ食したいので、朝・昼は控えめです。
本来なら、逆にする方が健康なのはわかってるんですけどね。
他のみなさんも、「朝のメニューは基本同じ」という方は多かったですね。
あとは、「休日に作り置きをする」とか、「同じ食材で2品作る」など。
なつみ先生の「調理バサミを使う」は、ぜひとも真似したいと思ったところ。
包丁、まな板をいちいち出してそこで切らずに、フライパンのうえで、食材をチョキチョキしちゃうってやつ。
これはストレスレスですね。
今回、メインは「食事」の話でしたが、「じゃあ、仕事だとどう?」という視点でもシェアをしました。
個人的には、引き継ぎがいろいろあるタイミングだったので、
「コミュニケーションを積極的に取ることで、時短につながる」
という答えに辿り着いたのは、思いもよらぬ産物。
あらためて、
「なんのための時短?」
という問いを持って、
丁寧に時間をかけたいこと、
なるべく短時間で終わらせたいこと、
自問自答を丁寧にして日常に活かしていきます。
次回のご案内
次回は「人生を豊かにする時間の使い方講座」最終回。
単発でも問題ない内容ですので、ぜひご参加くださいね!
■ 2024年6月22日(土)10:30~12:00
お申込み方法:ロジかわ会HPより↓↓
https://logikawa.jp/day/
(文責:菅 沙絵)