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開催報告【第16回 ロジかわ会】ロジカルに考えるとは、どういうことか?

昨日は、第16回ロジかわ会。
足元の悪い中、多くの働く女性「ロジかわ女子」が全国各地から銀座へ集結しました。
(山形、長崎、滋賀からも定例会のために来てくださっています)

1時間はロジカルに関する勉強。
1.5時間はお食事をしながらの懇親会。

山本なつみ先生の講義に入る前に、まずはアイスブレイクから。

テーマ「外出時、必ず鞄に入れているものは?」

みなさん、お財布やハンカチは共通しているかもしれませんが、
やはりここは自分らしさを語りたいですよね。
そこに論拠もしっかり加えて。

私が必ず持ち歩いているものは、「ノートパソコン」。
論拠は、原稿の執筆や修正をいつでもできる状態でないと不安だから。

今日は時間が取れないかな? というときでも、
必ず鞄に入れています。

不安症なんですよね。

同じテーブルの人のをご紹介すると、

・手帳・名刺(いつでも手帳でスケジュールを確認できるように)
・カメラ(日記代わりにしている。誰とどこで何を食べたか、など)
・バッグインバッグ(バッグを変えたから忘れ物があるのは嫌なので、小さなバッグに必需品は必ず入れている)
・千年ノート(やる気スイッチがオンになる)
・本(隙間時間で読む)

みなさんの“色”がでていますよね。
千年ノートはチラリと拝見させていただきましたが、
他人のでもテンションが上がりました。

自分を喜ばせるアイテムや方法を知っておくって大事です。

ちなみに、なつみ先生は、ホワイトボードに書くペンだとか。
講師をしているなつみさんならでは、ですよね。

では、いよいよなつみ先生の講義にうつりましょう。

テーマ「ロジカルに考えるとは、どういうことか?」

私がロジかわ会で学んで、はじめの衝撃がこれでした。

「悩むことと考えることは、まったく違う」

考えることは、10分もたない。
考えているつもりでも、実はただ悩み続けているだけ。

いかに、今までの自分が考えていなかったか、ということに気づかされたのです。
それからは、ロジかわ女子10のクエスチョン(会員さんには冊子が配布されます)
の1つ「悩んでいるか?/考えているか?」を常に意識しています。

「考える」のに有効なのは、何度もお伝えしているとおり、
「切り口」です。

■切り口
≪4W2H≫
・When(いつ)
・Where(どこで)
・Who(誰が)
・What(何を)
・How(どのように)
・Howmuch(どれくらい)

これらの切り口を使って、論理的に考えていくんですね。

たとえば、「今日の晩御飯なににしようか?」と悩んだとき、
切り口がないと「うーん、うーん……」と頭がぐるぐるして疲労するだけ。

そんな時は、軸を決める。

・野菜が多いか少ないか(健康のため)
・子どもが好きか嫌いか(やはり子どもの喜ぶ顔がみたい)

簡単なマトリクスにするとこんな感じ。

こんな感じで整理をすると、「八宝菜」がよさそうだな、
となるわけです。

これは実際やってみると、なかなかの衝撃がありますよ。
おのずと頭が整理されていき、いつの間にか答えがでている。
これは快感です。

また、軸を決めることによって、自分が何を大切にしているのかも明確になりますしね。

次に、「友人とご飯するとき、どうするか?」というテーマで考えましたが、
これも十人十色で面白かったです。

私はこの2軸。

・お酒の種類が多いか少ないか(今は日本酒にはまっているので日本酒)
・落ち着いて話せる雰囲気か騒がしいか(ゆっくり話したいので、落ち着いた雰囲気希望)

同じテーブルの人の軸も新鮮でした。

・駅から近いか遠いか
・ヘルシーかヘルシーじゃないか
・値段が高いか安いか
・あっさりかこってりか
・ラーメンの種類が多いか少ないか(ラーメン縛り)

これでもわかりますよね。
何を大切にしているのか? って。

実際ワークをして、誰と行くのか? でもずいぶん変わってくるなぁ、と思いました。
家族なのか、友人なのか、恋人なのか。

最後に、今、自分が悩んでいることをテーマにマトリクスを考えました。

うーん、何にしようか?

意外とすぐにテーマは決まりました。

「大阪出張後のフリータイム(2日)でどこに行くか?」

私としては珍しく出張で大阪にいきます。
せっかくなので、観光でもしたいと考えているわけですが、
現状ノープラン。
そこで、この機会にマトリクスで整理してみました。

■2軸
・テンションが上がるか上がらないか
・近いか遠いか(梅田宿泊)

■選択肢
・京都
・奈良
・大阪
・神戸
・小豆島

俄然テンションが上がったのは小豆島。
ず~~~~~~っと行きたかったんです。

実は頭の片隅にはあったのですが、リアルじゃないなぁ……
と思っていました。
でも、マトリクスにしてみたら、小豆島に行くしかないような気がしてきました。笑

なんでも「書き出す」って大事。

時間も調べてみると4時間弱。現実的に不可能じゃない。

1時間の勉強会の中で、自分と向き合って考えてアウトプットした時間は
およそ10分程度。

それだけでも、頭が整理され、いろんなことが明確になりました。

なつみ先生の「スタート」の声で魔法にかけられたように、
みんなが自分に集中する。

そんな場の空気ってなかなか一人では作れないので、
あらためて貴重な場だと感じました。

ここからは懇親会ですが、その前にLポーズで記念撮影です。

懇親会、スタート!
ホテルモントレ銀座さんの美味しいお料理をぜひ目でお楽しみください。

写真にはありませんが、
パン、アルコールもあります。

お食事を楽しみながら、ワークの感想や気づきをシェア。

今回はグループだけでなく、
席を移動して多くの方と会話を楽しむみなさんの姿が印象的でした。

次回は、10月11日(水)。
テーマ「ロジカルにタスク処理するとは、どういうことか?」。

お申し込みはロジかわ会HPの以下ページからお願いします。
http://logikawa.jp/meetings/

Facebookのイベントページにも参加表明「ポチ」っとしてくれると嬉しいです。
https://www.facebook.com/events/602764243255702/

※ただし、こちらは本申込みにはなりませんので、ご注意ください。

今回は「ご縁」をとても強く感じる出会いが多かったです。
次回も素敵なご縁を楽しみにしています!

(文責:菅 沙絵)

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