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広報・菅沙絵

普段はどんな仕事をしているの?

広報・菅沙絵丸の内でOLの傍ら執筆活動をしています。メーカーに勤めていますが、一般職の事務として採用されました。親会社と子会社を兼務しているため、所属している部の数は実に4つ。業務室、経理部、営業部、マーケティング部です。

従来は、営業アシスタントとしての業務の比重が大きかったのですが、現在はマーケ部の業務の比重が大きくなっています。マーケ部では、展示会とメルマガ配信を主に担当。正直大変なことも増えたのですが、わくわくすることも増えました。私にとって、マーケの仕事は性に合っているのだと思います。

またOLの傍ら執筆活動を続け、2016年3月25日、「絶対達成する人になる方法~わたし今日からキラキラOLやめてギラギラします!~」で、作家デビューしました。

出版したとき多くの人に「会社は大丈夫なの?」と聞かれたのですが、弊社は本当に温かく、反対するどころか、ずっと応援してくれています。

「今後は会社やめて作家さんとして生きていくの?」これもよく聞かれるのですが、そのつもりはまったくありません。今の会社と仕事が大好きなので、ずっとこの場所で働いていきたいと思っています。

現在の執筆活動ですが、読者とクリエイターをつなぐWebサイト「cakes」で「結婚できない2.0~百鳥ユウカの婚活日記~」を連載しています。「cakes」は、「絶対達成する人になる方法」を出版するきっかけをくれた、私にとって特別な場所です。

なんで普通のOLさんが出版できたの?

当初は、某出版社に原稿を持ち込みました。受付で渡してから、実際編集者さんの手に渡るのだろうか?という不安もあったのですが、数週間後、編集者さんから連絡がありました。「荒削りだけれど面白かった。なにより読まされた」と。天にも昇る気分とはこのことか。心臓がバクバクして、その日はあまり眠れませんでした。

それから編集者さんとお会いして、原稿をブラッシュアップし、企画会議に提出してもらいました。結果……企画はとおらず。正直、企画がとおらないということは想定しておらず、出版できるものだと信じきっていたので、ショックのあまり今度は心臓が止まるかと思いました。

ただ、「出版する」と決めていたので、諦めませんでした。

「等身大のOLさんだから、女性が主人公ならよかった」(サラリーマンが主人公でした)とのコメントをいただいたので、女性を主人公に書き直しました。

しかし、それもボツ。

行き詰まっていたところ、担当編集者さんにこう質問されました。

「最近影響を受けた人っている?」

「はい、横山信弘さんです」

ここからです。私の人生が大きく好転しはじめたのは。

それを受け、編集者さんが横山さんにコンタクトをとってくださいました。そしてお会いすることになり、お願いしました。

「横山さんのメソッドで、OLが成長していく物語を書きたいのですが、よいですか?」

答えは……

「はい、お願いします」

うわ、うわ、うわっ!!!2度目の天にも昇る気分。このとき思いました。横山さんがこう言ってくださるのだから、この企画は絶対にとおるだろう、と。

そして「キラキラOL浅井美沙、わたし今日からキラキラやめてギラギラします!」が誕生したのです。

とはいえ、すぐに出版とはいかず、cakesで連載をスタートさせました。全50話、連載が終わりましたが、結局出版には結びつかず……諦めてはいないけれど、「もうどうしたらよいのかわからない」と私は完全に出版という扉の鍵を見失ってしまいました。

そんな矢先です。KADOKAWAさんから出版のオファーをいただいたのは。はい、3度目の天にも昇る気分。分厚く重い扉が、瞬時に自動ドアへと変貌したのです。

それから入稿までの日々は、苦労もありましたが、無事、2016年3月25日に書店に本が並びました。

菅沙絵、誕生。私は喜びの産声を高らかにあげたのでした。

ロジかわ会に関わるようになったきっかけは?

もとをたどれば、「ロジかわ会」発起人の横山信弘さんが立ち上げた、一般社団法人「絶対達成社長の会」に参加したことがきっかけです。そこで出会った意識の高い女性たちと、横山さんの発案で「ロジかわ会」が発足されました。

「ロジカル」という言葉は、正直はじめは苦手でした。なんだか、堅く無機質で冷たいイメージです。だから「ロジカル」な人にどこか憧憬の念もありましたが、自身が目指そうとは思いませんでした。

しかし、私は完全に「ロジカル」について勘違いしていました。ロジカルとは、「物事を筋道立てて相手にわかりやすく説明をする」という、冷たいどころか温かい寄り添う気持ちを込めた考え方だったのです!

これはむしろ、目指さない理由がない。

ただ、これが「ロジカル会」だとしたら、私はこんなに嬉々として参加はしていなかったでしょう。「ロジカル」に問題解決できる女性になる+「かわいいも忘れない」。このコンセプトに、私はグッときたのです。「ロジかわ女子」という造語を横山さんがおっしゃられたとき、本気で「天才!」と思いました。

私はこの世の中に「ロジかわ女子」が増殖すれば、家庭も企業も確実に明るく元気になると思っています。「女性活躍推進法」時限の10年後には、日本国民女性の5割が「ロジかわ女子」であり、「ロジかわ女子」の増加で日本の経済が発展している、そんな未来を想像しています。

あなたにとってのロジかわ会とは?

成長の場。 自分が変化できる場所。

ロジかわ会に参加するようになり、はじめて経験することだらけです。広報なので、プレスリリースやチラシの作成、ブログ作製時の取りまとめはとても大変でした。

また、日常では人前で話す機会があまりないのですが、ロジかわ会に参加してからは、人前で話す機会が増えました。苦手と思っていたことが、普通になってきたりして、「何ごとも経験」という言葉をこんなに痛感したことはありません。ロジかわ会は、私の成長の場であり、私が変化できる、とても貴重で大切な場所です。

どんな人に来て欲しいですか?

ロジカルな人ももちろん歓迎ですが、私のように「ロジカルとはご自身で思えない」という方こそ、来ていただきたいです。古くからの友人は、「沙絵がロジかわ会?」と目を丸くしています。もともと感情優位な人間です。

だからこそ、ロジカルを学んでいるし、日々変貌していく自分がとっても楽しいです。一緒にこのはじめての感覚を体験してほしいです。人は変われる、を一緒に実証しましょう!

自分がロジかわ女子だなぁ~と思う瞬間は?

ロジカルさは、もともと持ち合わせておりません。苦笑だからこそ、ロジカルを常に意識するようになったので、最近はロジかわだと思う瞬間多々です!

先日のできごと、その1。 お水に氷をいれようとしたところ、氷ができていない。(お水をセットすると自動で氷ができる冷蔵庫です)なぜ? すでに4時間は経過している。(2時間で氷ができます)

「今日は少し時間がかかるのか?」「氷がつまってでてこないのか?」「お水が入っていなかったのか?」

さまざまなことを瞬時に考え、すぐに正解を導き出しました。

「そうか、お水をセットした際に、奥までカチっとはまっていないからだ!」

友人と居酒屋に行ったときのこと。「油揚げの納豆はさみ焼き」をオーダー。ひとくち食べて「おいしいっ!!」二人揃って声をあげました。

「ほんとだよね」

従来の私ならここで話は終わっていたでしょう。でも今は違います。

「なぜ? なぜ??」分析開始。

「大葉、長ネギ、みょうが、しょうが、鰹節……これってぜんぶ冷奴にのってるものと同じだよね?油揚げもお豆腐だから、考えてみたらマッチするのは当然だよ。納豆も大豆だし!」

「なるほど。沙絵すごいじゃん!」

「えっへん」

やっぱり私、ロジかわ女子だわ、と思ったのでした。

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